HSPの対処法

共働き・子育て中にうつ病になり、日々たたかっているありのままの自分です。

うつ病になり知ったこと。感覚。

心療内科には週に1度通っている。

 

先生を目の前にして今の気持ちをさらけだすと

溢れるように涙が零れ落ちる。

 

治ったようで治らない現実。

 

いつになったら本当の自分を取り戻せるのか

 

焦る気持ちがありながらも

今回ばかりは長期戦になるだろうと

 

ゆっくりと・・・

気持ちを落ち着かせるよう自分で自分に言い聞かせた。

 

いつ行っても患者さんが多い

待ち時間が長い

心療内科

 

老若男女かなりの人が受診している。

 

待ち時間の間

誰の顔も見ることなく

自分のひび割れたガサガサの手を見つめ

爪を眺めてみたり。。。

病院を出入りする

他の患者さんを見ることもなく

時が流れるのを待つ。

 

 

〇〇さーん!

 

自分の名前を呼ばれるときの惨めな感覚

たまらまい。

情けない。

まさか自分が患者になるなんて

複雑な思いが全身を駆け巡る。

 

 

「いつの時代から心療内科ってできたんだろう」

 

「この患者さんたちはこの病院にいつから通っているんだろう」

 

「家族がいる人、家族を失った人、色んな人が今ここに集まっているんだろうな」

 

「自分の知らなかった現実。こんな場所があったんだ。」

 

心療内科にいるときには、色んなことを考えてしまう。

この現実を今知ることになった。

 

自分がうつ病になり

家族にも迷惑をかけ

周囲にも恥をさらしてしまった。

 

しかし、うつ病にならなかったら、

知らない現実を見ないまま生活を続けていき

うつ病で長年苦しんでいる方達の苦しみも一生分からず生きていく。

 

自分が実際にこの病気になることで、苦しみを知った。

うつ病に対する

偏見

辛さ

今痛い程感じている。

日が経った今

自分はうつ病になってよかったと思っている。

 

苦しんで苦しんで

胸が張り裂けそうになることもあるが、

なんとなくだが

自分の力だけでは

解決しないように感じている。

はっきりとは言えないが

そういう風に感じることもある。

 

外の空気

 

他人と一言でも会話するときの感覚

 

生きているんだという感覚

 

自分一人では感じ取ることができない。

 

人見知り

 

消極的

 

できれば一人でいたい

 

一人の方が居心地がいい

 

と思う。

 

この性格ではあるが、

自分一人では生きてはいけないんだと思う。

そうなったときに、どうしなければならないのか。

 

やはり変わらない他人を変えようとするより

 

自分自身の考え方

 

生き方を変えていくほうが

 

うつ病を治すためには一番の近道かもしれない。

 

まだ実際にはできておらず、

いまだに

もがき続けているが。。。

 

 

一から出直して考えよう。

まずは一つずつ。。。